2021-01-01から1年間の記事一覧

私的クリスマス・ソング3選

open.spotify.com open.spotify.com open.spotify.com 皆さん、楽しいクリスマスを おまけ: open.spotify.com

休むように仕事し、仕事するように休む

「休むように仕事し、仕事するように休む」というのが、僕の性に合致していると気づいてきた。休みも仕事もそれせんとすると、上手く出来なくなる。実際、僕の周囲の人間を観察していると、仕事を良くする人ほど、休むように仕事をする。チクセントミハイの…

猪苗代湖・会津若松・景観

夏は――いつも休んでいるような性格の僕がいうのもなんだが――よく休めたように思う。猪苗代湖という処に行き、遊泳し、車中泊をした。車中泊は初めてだった。僕の場合、車中だとあまり眠れないことがわかった。眠れないので夜の湖をずっと眺めていた。夜の湖…

2021年6月

体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、全身が暗い。だから、あなたの中にある光が消えれば、その暗さはどれほどであろう。 (『新約聖書』マタイによる福音書6:22-23、新共同訳) 近頃はいい意味で好奇心が淡白…

何か物事を起こしたいという基本的な欲求?

ハリー・ハーロウが学生たちを動物園に連れて行った時、類人猿やサルたちが、ただ楽しむだけに問題解決をすることに驚いた。行動主義では、そのような強化されていない行動はけっして説明できなかった。1959年にハーバード大学の心理学者ロバート・ホワイト…

2021年4月(韻文)

師走から4月 セーターからシャツ、冬コートから春コートに袖を通す喜び 春は来た、僕の処に 顔はほころび、春は来た、心に

知識人とメディアが過度な悲観論に傾く理由:読書感想

インテリ文化は、本来こうした認知バイアス*1の修正に努めるべきものなのに、実は往々にして強化してしまう。 (中略)インテリ文化はネガティビティ・バイアスに対処することもできていない。対処するどころか、ネガティビティバイアスに便乗して得をしてい…

2021年3月

”太陽の下、新しいものは何ひとつない。"*1*2www2.bible.com これまでの厳冬が嘘のように、雪はすっかり解け、晴天の日々が続いている。芝生と林がある広い公園に行くと多くの人々が散歩したり日光浴したりしてchill outしている。温暖さを求めつつchill out…

2021年2月

冬は山を超えたかなと思う。ブラームスの交響曲第1番で例えるなら第3楽章あたりだろう。ブラームスの曲はどれも硬質、繊細かつ質実剛健である。ベートーベンがBMWだとすればブラームスはメルセデス・ベンツといったところか。まあ僕は車にあまり詳しくないし…

2021年1月

年末年始は前と同じく鯨のようにビールを飲んだ。年末年始だからといって、何かが終った訳ではないし、何かが始まった訳ではない。全ての日本人が、年始年始のように、52週間を、そして365日を生きれば幸せになるんじゃないかと思う。何かを特別視しない方が…

韻文詩#10

意識高いようで意地汚い 自己の正義に籠もる雑魚 信者 (followers) からは賛同、そんな奴らはバーロー 汝の敵を愛せよ、下着を取られたら上着も差し出せよ 乗り越えろよ愛でよ、自己の正義は諦めよ 生きているだろ? 人の間でよ